災害対策

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災害対策

難聴者・中途失聴者のための災害時・緊急時対応マニュアル
~難聴協会としての備えと対応を~
平成 29 年度ヤマト福祉財団 障がい者福祉助成事業

当事者団体としてどのように災害時の備え、対応をしておくべきか。そのためのマニュアルを作成しました。今後やってくる災害に対して、生命を守り、お互いに助け合うためにご活用ください。

20171109難聴者・中途失聴者のための災害時・緊急時対応マニュアル(PDF)
20171109難聴者・中途失聴者のための災害時・緊急時対応マニュアル(Word)

第1章 災害に対応できる体制をつくろう
第2章 自治体との連携をはかろう
第3章 都道府県協会で啓発活動をやろう
第4章 個人でも災害への備えをしよう
第5章 情報発信と支援活動の拠点を整備しよう
第6章 支援者について
第7章 被災地域以外からの支援
第8章 避難所巡回支援
第9章 全難聴の支援活動

【ひな形】地域難聴協災害対策本部設置要綱(Word)
【ひな形】避難所巡回支援聞き取りシート(Excel)
避難所巡回支援活動要領(案)(Word)
【ひな形】避難所巡回支援聞き取りシート(Excel)
避難所に掲示するポスター(pdf)
避難所に掲示するポスター(pptx)
【ひな形】災害時対応の行動計画(Word)

【平成28年度 災害支援への御礼】

2016年4月14日に発生した熊本地震を受けて、皆様から義援金をお寄せいただきました。全国の皆様から寄せられた義援金は、熊本県の中途失聴・難聴者協会による活動支援金及び被災された会員への支援金として使わせていただきました。
心より御礼申し上げます。熊本地震についての義援金の受付は終了いたしました。

【熊本地震 全難聴の支援について】

4月14日午後9時26分に発生し、現在も余震が続いている「平成28年熊本地震」で被災された方々、関係の方々には謹んでお見舞い申し上げます。
 今回の地震は震度7クラスの地震が2度も起こり、いまだに余震が収まっていない上に大雨にも見舞われ、様々な被害が生じています。

全難聴では、被災された中途失聴者、難聴者、関係者への支援のため、「災害義援金」を募ることに致しました。義援金は今回の地震において被災に遭われた中途失聴・難聴者および要約筆記者等の方々の支援のために使わせて頂きます。

その他。補聴器や人工内耳、電池、簡易筆談器、ホワイトボードなど聞こえない人々への支援に不可欠なものを確保することも重要です。また、一定期間後現地支援も必要になりますので、その費用にも充てたいと存じます。

【支援状況報告】

○4月22日現在熊本県協会の宮本せつ子会長が勤務している「熊本県聴覚障害者情報提供センター」を拠点とした対策本部を構え、被災者支援を行っております。
全難聴事務局ならびに、近隣加盟協会からの支援物資送付先などは、センターが受信地となります。 

○5月連休を挟んだ時期には、「鹿児島県中途失聴者難聴者協会」「佐賀県難聴者・中途失聴者協会」「宮崎県中途失聴難聴者協会」「大分県難聴者協会」 「北九州市難聴者・中途失聴者協会」「福岡県難聴者・中途失聴者協会」の各難聴者協会の方々が支援に参加されました。

○熊本地震でこれまで避難所回りや聴覚障害者への聞き取り調査等などの活動に、皆さんの協力をいただきました。ありがとうございました。 おかげさまで、5月31日で県内の避難所回りを一通り終えました。
 今は、熊本市内は平常に戻ってはおりますが、今も3000人くらい避難生活をしています。 熊本市外においても、一次避難所から二次避難所に移動された方々もおられます。 当会としては、今後も避難所での対応などの支援を継続していきたいと考えています。

今後は、週1回(火曜日または水曜日)を支援活動日として活動していきますので、お時間がある方はお手伝いいただければ幸いです。  時間は、情報提供センターに集まり10時出発、4時までにはセンターに帰ってくるというスケジュール予定です。 
次回は8日(水)益城町・14日(火)場所は未定です。
平日ですので、無理のない活動をしていこうと持っています。 
  熊本県難聴者中途失聴者協会 宮本 せつ子 

連絡先
平成28年(2016年) 全難聴熊本地震対策本部
連絡先 〒162-0066 東京都新宿区市谷台町14番5号 MSビル市ヶ谷台1F
電話 03(3225)5600 FAX 03(3354)0046