2019年4月在庫僅かになっており、ご迷惑お掛けしておりました「要約筆記利用ハンドブック」を増刷いたしました。
2019年4月24日にお知らせいたしました訂正箇所を修正した「初版第2刷」になります。
詳細は書籍紹介のページからご覧ください。
2019年4月在庫僅かになっており、ご迷惑お掛けしておりました「要約筆記利用ハンドブック」を増刷いたしました。
2019年4月24日にお知らせいたしました訂正箇所を修正した「初版第2刷」になります。
詳細は書籍紹介のページからご覧ください。
全国のみなさま、こんにちは。
昨年の第24回全国中途失聴者・難聴者福祉大会inやまぐち第2分科会では、耳マーク部がどんな活動をしているのか、どのような部員が活動しているのか知りたい、という声が出ていました。耳マーク部を身近に感じて、地域の活動に生かしていただきたいとの思いで、この便りを発行いたします。
全難聴耳マーク部のページも随時新情報をアップしていくようにしますので、お時間のある時にご覧くださいませ。
2019年度全難聴・全要研東北ブロック大会in福島
テーマ:見たい!聴きたい!感じたい!最新の聴覚情報
~うつくしまふくしまで集う、難聴者・要約筆記者のスマイル~
日時:2019年9月28日(土)~29日(日)
会場:摺上亭大鳥(すりかみていおおとり) 福島県福島市 奥飯坂
スケジュール:
9月28日(土)
14:30~ 一般参加者受付
15:00~ 開会式
15:30~ 全体会
講演:「聴覚再獲得への道:現状と未来に向けて最新の聴覚情報」
講師:福島県立大学 耳鼻咽喉科講座 今泉 光雅 先生
18:00~ 懇親会受付
18:30~ 懇親会
9月29日(日)
9:00~ 受付
9:30~ 映画鑑賞(要約筆記者による字幕付きの上映です!)
《それぞれのヒーローたち》
被災地から日本を元気にするプロジェクト
~From Fukushima~
ALL いわきロケ・延べ250名の県民参加映画
11:15~ 閉会式・引き継ぎ式
参加費:全難聴または全要研会員 2,000円
非会員 2,500円
懇親会費:10,500円
宿泊費:14,500円~22,000円(案内書をご覧ください)
お申し込み:
①「案内書」をよくお読みいただき、「参加申込書」に必要事項を記入の上、(株)近畿日本ツーリスト東北 郡山支店にFAX又はメールにてお申し込みください。
②申込書受信後、振込口座情報等を記載した上で、受領確認のFAX又はメールをさせていただきます。
③内容確認後、指定の期日まで振込をお願いいたします。振込手数料はお客様のご負担にてお願いいたします。
※請求書・領収書等のご準備はしておりませんのでご了承くださいませ。
お申込締切日:8月9日(金)必着 ※お振込締切日:8月30日(金)迄
2019年度東北ブロック大会案内書
2019年度東北ブロック大会申込書(PDF)
2019年度東北ブロック大会申込書(Excel)
耳マークグッズファックス連絡帳A4版は販売を終了いたしました。A5版(ぞう柄)は引き続き販売しておりますので、宜しくお願いいたします。
2019年1月7日発行の「要約筆記利用ハンドブック」に不適切な箇所がありましたので、訂正しお詫び申し上げます。
訂正表は「要約筆記関連 書籍頒布」のページからダウンロードしてください。
木々の緑が鮮やかになってまいりました。
全難聴事務所のゴールデンウイーク休業を以下の通りお知らせいたします。
GW休業 4月27日(土)~5月6日(月・祝)
FAXやメールは受信いたしますが、こちらからのご返信は5月7日(火)以降になりますことをご了承くださいますようお願いいたします。
また、耳マークグッズや書籍等のご注文分につきましては、4月26日(金)正午までに受け付けました分は当日中に、それ以降は5月7日(火)以降に発送またはご連絡いたします。
なお、「耳マーク」および「ヒアリングループマーク」利用申請につきましては、4月24日(水)までに受け付けました分は当日中に、それ以降は5月7日(火)以降にご連絡いたします。
長期間のお休みになりご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
実証実験は10月31日に終了しました。
ご協力ありがとうございました。
~重要なお知らせ~
実証実験期間を10月末まで延長します
新アプリでスピーカーフォンが利用可能になりました!
実験について、日頃ご理解ご協力いただきありがとうございます。
実証実験について、評価の精度を高めるために、以下の通り変更させていただきます。
ついてはこれまで利用されていた方も、ぜひアプリを更新してご利用を継続いただけますよう、お願いいたします。
1)実証実験の終了を当初予定の9月末から1か月延ばし、10月末まで。
申し込み締め切りを9月末までとします。
2)8月15日(木)から9月30日(月)までは、システムの安定等を考慮し、手入力によるオペレーターはなしとさせていただきます。
この期間、音声認識だけとなります。
3)10月1日(火)から10月31日(木)までは、再度音声認識とオペレーターによる手入力の比較による実験とさせていただきます。
4)8月にアプリをバージョンアップしました(バージョン2.2.0)。
スピーカーフォンが使えるようになりました。
補聴器や人工内耳などの関係で、イヤホンマイクを装着できない方はお試しください。
5)従来のアプリは10月1日以降ご利用いただけなくなります。
10月末までご利用いただくために、「文字付き電話導入と操作の手引き(本編)20190816版」を参考に、アプリを更新してくださいますよう、ご協力をお願いいたします。
・文字付き電話 導入と操作の手引き(本編)20190816版
~実証実験のモニター申し込みをされアダプターが届いた方へのご案内~
下記情報をご覧いただきご利用ください。
・文字付き電話 導入と操作の手引き(簡易版)
・文字付き電話 導入と操作の手引き(本編)20190816版
・文字付き電話操作ガイド ビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=KjG2FCuy7a8&feature=youtu.be&fbclid=IwAR09smiA6AecLVGkUqGnYLOoVx1cKRGOo5kxZbvrvjMUStNsf06ZKJ_3Hts
・事例(宅配編) ビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=VFhUpNW7PfU&feature=youtu.be&fbclid=IwAR3P-OQd2TsH9netrOqg0_NRVCHARlb3eZQyoFIa7EERalSA62QzFRwYkAw
・実証実験説明文書
・個人情報の取り扱い文書
~実証実験よくあるFAQ~
実証実験モニターに関して質問が多数寄せられています。
~よくある質問集~
~電話利用での自動音声認識ソフト実証実験モニター募集(9月30日まで)~
紹介ビデオ
https://youtu.be/JXGwM4_dACA
一般社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会(以下、全難聴)ではこの度日本財団の助成を得て、電話利用での自動音声認識ソフトの有効性を検証する実証実験を行います。つきましては、実証実験にご参加いただけるモニターを募集いたします。
実証実験の期間中、モニターの方に各自がお持ちのスマートフォン(Android:バージョン6.0以上※)に文字付き電話アプリをダウンロードいただきます。文字付き電話を実生活の場で自由にご利用いただき、電話利用での自動音声認識ソフトの実用性を評価していただきます。※iPhoneおよび他のスマートフォンはご利用いただけません。ご了承ください。
■文字付き電話アプリとは
文字付き電話アプリは、相手先と音声で通話しながら、同時にリアルタイムで文字でもみることができるアプリです。相手の声が聴きづらい難聴者や高齢者などの電話に役立ちます。実証実験では自動音声認識ソフトとオペレータによる手入力をお試しいただきます。
■募集要領
・お申込み期間:2019年4月1日(月曜)~ 2019年9月30日(月曜)
・実証実験期間:2019年6月1日(土曜)~ 2019年10月31日(木曜)
・募集人数 :最大500名(定員になり次第打ち切り)
・応募できる方:発声ができる聴覚障害者で、Android(バージョン6.0以上)スマートフォンをお持ちの方(電話会社は限定されません)
・参加費用 無料(電話料金・パケット通信料は利用者自己負担となります)
■お申し込みとご利用までの流れ
1 こちらの登録フォームからお申し込みください
2 1週間以内に申し込み受付メールが返信されます
※「jissho@zennancho.or.jp」からのメールが受信できるように設定してください
3 5月下旬に、文字付き電話用アダプターと操作説明書が郵送されます
4 6月1日(土曜)よりご利用いただけます
■実証実験の背景
最近の自動音声認識ソフトの進歩は大きなものがあり、電話音声の文字化への活用も期待されています。しかし電話での音声認識ソフトの活用には通常の利用と違い、通信回線を経由すること、相手先が不特定であり環境が様々なことや、音声認識の精度が相手の話し方に左右されることなど多くのハードルがあるため、その能力を十分発揮することが難しい側面があります。さらに目の前に相手がいないため認識精度も会話の理解に大きく影響します。
今回の実証実験は、多くの方に実際の生活場面で自動音声認識ソフト利用の文字付き電話を利用していただくことにより、現在の自動音声認識のレベルでどの程度まで実用可能かを実証することを目的としています。自動音声認識ソフトは2種用意し、あわせてオペレータによる手入力との比較も行います。実証実験の結果・分析は全難聴ホームページやセミナーなどで紹介させていただく予定です。
■お問い合わせ先
(一社)全日本難聴者・中途失聴者団体連合会事務所
〒162-0066 東京都新宿区市谷台町14-5 MSビル市ヶ谷台1F
E-mail: jissho@zennancho.or.jp
No.183
【巻頭言】統計調査について改めて思うこと
【特集】全難聴福祉大会における耳マーク分科会報告
【連載 全要研のページ】「音声情報バリアフリー社会」の課題~これまでとこれからの協働に向けて~
【専門部】<要約筆記部> 平成30年度 要約筆記事業研修会 報告
<補聴医療対策部> 予防接種で防ごう「風疹」と難聴の関係
<耳マーク部> あなたの知らない耳マーク大活躍
<情報文化部> 音声認識一つの活用in横浜
<国際部> ネパール難聴者支援事業の報告
<女性部> 第24回全国中途失聴者・難聴者福祉大会・やまぐち第1分科会の感想
【地域たより】 難聴者と手話・そしてこれから奈良県中途失聴・難聴者協会
【賛助会員・寄附・ご芳名紹介】
【編集後記】
【事務局便り】
【耳マークグッズ パンフレット】(簡易版)
2月19日に内閣官房内閣府人事局に以下の通り要望を出しました。
その結果、合同説明会と面談に要約筆記(PCノートテーク)がつきました。
2019年2月19日
内閣官房
内閣人事局殿
障害者雇用試験に関する要望
一般社団法人
全日本難聴者・中途失聴者団体連合会
理事長 新谷友良
本会は、全国の難聴者・中途失聴者に対する施策の充実普及のための諸事業を行い、難聴者等に対する社会の理解を促進させることともに、難聴者等のコミュニケーション手段等に関する調査研究等を行うことにより、障害者の社会的地位の向上と福祉の増進及び社会参加の促進に寄与することを目的としています。加盟協会は全国55団体で、構成員は約4千名です。
現在、国家公務員障害者選考試験が実施されており、全国各地で第1次選考通過者対象の合同業務説明会の実施が予定されております。その説明会に参加希望の聴覚障害者から「説明会に要約筆記の準備がないと聞いて困っている」と当会に相談がありました。当会より担当部門に説明会での要約筆記準備を求めたところ、開催予定地の人事院近畿事務局第二課任命係(Tel:06-4796-2191)から、「資料を印刷して配布し、スクリーンに映し出して読み上げるので、要約筆記は付けません」、「本院からの指示で手話通訳だけつけます」との回答を受けました。
この対応は、障害者差別解消法や各省庁が定める障害者差別解消対応要領・指針に反するものであり、非常に遺憾なものであります。聴覚障害者の多くは、手話ではなく要約筆記・筆談を主なコミュニケーション手段としております。速やかに、各地で開催される合同業務説明会に要約筆記を準備するとともに、その後実施される第2次選考(採用面接)においても、要約筆記を含む受験生の求める受験上の配慮を提供いただくよう、強く要望いたします。
要望書は中央対策のページにございます。
2019年2月4日
総務大臣
石田 真敏 殿
字幕電話(文字付電話)実用化に関する検討依頼
一般社団法人
全日本難聴者・中途失聴者団体連合会
理事長 新谷友良
本会は、全国の難聴者・中途失聴者に対する施策の充実普及のための諸事業を行い、難聴者等に対する社会の理解を促進させるとともに、難聴者等のコミュニケーション手段等に関する調査研究等を行うことにより、障害者の社会的地位の向上と福祉の増進及び社会参加の促進に寄与することを目的としています。加盟協会は全国55団体で、構成員は約4000名です。
昨年度策定された第4次障害者基本計画においては、情報アクセシビリティの向上及び意思疎通支援の充実として、「聴覚障害者向け電話リレーサービスの体制構築」が謳われています。
我が国においては何度かの電話リレーサービスの事業化の試みがあり、現在日本財団が電話リレーサービスを普及・定着させるためにモデルプロジェクトを実施中です。また、全国11の聴覚障害者情報提供施設においても厚生労働省の助成で電話リレーサービス事業が行われています。これらの事業においては、通話にかかる費用は自己負担とされていますが、電話リレーサービスの利用料(通訳料等)は無料とされています。ただ、電話利用者の間に手話通訳、文字入力のための仲介者が必要なシステムのため、利用可能な日や時間に制限があり、24時間・365日、どこでも誰でも利用できる情報インフラとしては不十分な部分があります。
私たち中途失聴・難聴者も多くが現在この電話リレーサービスを利用していますが、電話は声で話し、聞くことで成り立っていますので、タイプ入力のよる会話は不便な面が多くあります。難聴者の場合は、健聴者とほとんど同じように話せる人、発語に困難を抱える人など様々な人がいます。そのような人が音声による入力が出来て、受信は文字と音声で受けるシステムが構築できないか、仲介は技術進歩が著しい音声認識で置換できないか、という問題認識で、今年度私たちは日本財団の助成を受けて「電話利用における音声認識活用」調査事業(添付資料参照)を行っています。この事業においては来年度社会実験を予定し、音声認識技術の実用可能性をさらに検討することとしています。
私たちは今年度の調査事業の中で、電話リレーサービスでの音声認識技術の利用にあたっては、音声認識開発事業者、通信事業者、携帯端末機器開発事業者一体となった取り組みが不可欠であることを痛感しています。音声認識技術を利用した電話リレーサービスは障害者に止まらず、高齢者など社会の各層で利用可能な情報インフラと考えられます。是非、総務省の主導で関係者の知見を集め、音声認識利用による電話リレーサービスの実用化を推進いただきたく、要望いたします。
要望書は中央対策のページにございます
2019年1月15日
厚生労働大臣
根本 匠 殿
障害者雇用水増し問題について
一般社団法人
全日本難聴者・中途失聴者団体連合会
理事長 新谷 友良
障害者雇用を促進するための障害者雇用率制度の運用において、国・地方自治体の障害者雇用数が水増しされていた事態は、多くの障害者の雇用を目指す制度の基礎となる障害者の数を偽っていたものであり、どのような言い訳も許されるものではありません。
我が国の年金も含めた多くの障害者福祉サービスは障害者手帳の保持が条件になっています。しかし、障害者認定の基準は国際的にみて非常に厳しく、聴覚障害を例にとれば、世界保健機関(WHO)報告が人口の6.5%を聴覚障害者としながら、我が国の聴覚の障害者手帳保持者は34万人(人口の0.3%)しかいません。このように、障害者福祉サービスの受給対象者を厳しく制限しながら、制度の目標数字を達成するために障害者の範囲を操作する国の対応は、我が国の障害者施策の根底を揺るがすものと考えます。
民間企業の障害者雇用率は昨年から2.2%となっています。この数字が妥当かどうか様々な議論がありますが、例えばフランスは6%です。しかし、フランスでは障害者雇用における障害の定義が「1つ又は複数の身体・感覚・精神・知的機能を理由とする、障害者がその環境において被る活動の制限または社会生活への参加の制限」とされており、障害者の範囲を広くとらえています。また、障害者の雇用・就労における情報保障の整備など、提供すべき合理的配慮が非常に具体的に規定されています。
「働き方改革」を待つまでもなく、働く意欲のある障害者には広く働く場が与えられなければなりません。多くの障害者の雇用を民間企業や国・自治体で進めていくためには、①障害者雇用における「障害者の範囲」を障害者基本法の定義に沿ったものに改める、②雇用・就労における「合理的配慮の提供」を行政機関等のみならず事業者においても法的義務とするように障害者差別解消法を改正することが求められます。
政府の国会答弁では、このような問題点については「労働政策審議会の障害者雇用分科会においてその在り方を検討する」とされています。しかしながら、障害者雇用分科会の構成は、委員20名中障害者団体の委員は4名であり、また障害者委員には聴覚障害者は含まれていません。このような委員構成で、前述の①、②の問題が十分に検討されるとは到底思えません。
わたしたち、全日本難聴者・中途失聴者団体連合会はこれら課題について意見を出す場を設けていただきたいと何度か要望いたしましたが、その要望についての真摯な回答をいただいておりません。中途失聴・難聴者の多くは障害者雇用の枠外で就職し、適切な配慮のない状態での就労を強いられております。そして、適切な配慮があれば、その能力を十分に発揮し、社会に対して貢献すると同時に、個人としても生きがいを持って毎日の生活ができます。今回の問題の解決のために、私たちが「障害者雇用分科会」や「国の行政機関における障害者雇用に関するアドバイザー会議」に参加し、意見を出す機会を与えていただくように強く要望いたします。
要望書は中央対策部のページにございます
1月10日に「要約筆記利用ハンドブック」を発行いたしました。
詳細は「要約筆記関連 書籍頒布物」のページをご覧ください。
ショッピングページでもご注文いただけます。
1月12・13日に静岡県静岡市「あざれあ」で開催されました、『平成30年度 全難聴「要約筆記事業研修会」』では、全国から100名を超える方々にご参加いただき、無事に終了しました。
心よりお礼を申し上げます。
年末年始は下記の通り休業いたします。
2018年12月28日(金)~20109年1月6日(日)
メールやFAX、HPでの書籍および耳マークグッズのご注文は承りますが、発送またはご連絡は1月7日(月)以降になります。
ご不便をおかけいたしますが、なにとぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えくださいませ。