大型連休5月2日(土)~6日(水)はお休みします

5月2日(土)~6日(水)は大型連休のため事務所は閉めます。
メールやFAXでのご連絡は受信いたしますが、ご返信等は7日(木)以降になります。
また、新型コロナウイルス感染症拡大の緊急事態宣言継続中は事務所の体制も一人勤務体制となりますので、ご対応が通常より遅れます。
ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

新型コロナウイルスに関する要望 その2(声明)を出しました

当団体は、今回の新型コロナウイルス感染拡大に関する要望を3月25日に発表しましたが、引き続き以下の対策を要望します。

 

令和2年4月20日
新型コロナウイルスに関する要望 その2(声明)

一般社団法人
全日本難聴者・中途失聴者団体連合会

1.新型コロナウイルス感染問題に関する国・自治体の記者会見などのライブ動画や、その後のアーカイブ動画に字幕を付与すること
 政府は4月7日に7都府県に対して緊急事態宣言を発出し、4月16日に全都道府県を緊急事態措置の対象としました。このような状況で、国や自治体の知事会見などのテレビ放送やネット動画が増えています。
 これらの多くは直接住民の安全に関わる重要な情報ですが、字幕がないと聞こえにくい中途失聴・難聴者には伝わらず、適切な行動をとることができません。都道府県知事の記者会見等のライブ放動画への字幕付与を強く求めます。また、アーカイブの動画には正確な字幕をつけてください。

2.インターネットを利用したテレワーク、遠隔教育、テレビ放送の教材などの音声情報に字幕を付与すること
 緊急事態宣言とともに在宅勤務の推進が要請され、インターネットを利用したテレワークやweb会議、eラーニング研修等を行う企業や団体が増えています。
これらインターネットを利用した取り組みにおいては、画像情報に加えて音声情報が大きな役割を担っています。しかし、これらの音声情報に字幕が付与されていなければ、中途失聴・難聴者はその情報を理解できません。これらの取り組みにおいて、字幕の付与、文字入力によるサポート、また事前に書き起こしたテキストを準備するなどの取り組みを強く求めます。
 また、中小企業を中心に、テレワークの整備や字幕付与などの体制が整わないために、出勤せざるを得ず、感染のリスクに晒されているケースが多くあります。音声認識技術の活用を含め、字幕付与のシステムの環境整備や相談窓口の設置など、導入にあたっての支援制度の確立を求めます。
一方、教育の場においても、休校措置の拡大で授業や学習教材をネットやテレビで視聴するケースが増えています。聞こえにくい子どもたちには、聞き取りやすい環境や音声情報の可視化(字幕)がなければ、授業・教材の内容が理解できません。子ども向けの教材には必ず字幕をつけ、事前に書き起こしたテキストを渡すなど、子どもの学ぶ環境を守る取り組みを強く求めます。

3.オンライン診療での音声情報の文字化をはじめ、医療場面での情報保障を行うこと
 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、初診であってもオンライン診療が受けられることになりました。
 オンライン診療においては医療従事者のみならず、患者も一定のITリテラシーが必要になります。しかし、患者は不安感・緊張感のもとにオンライン診療を利用することになり、特に聞こえにくい中途失聴・難聴者は、医師との音声による意思疎通が図れず、オンライン診療にあたっての困難さが倍加します。オンライン診療をスムーズに利用できるよう、診察時の音声情報をすべて文字化するアプリを早急に開発することを要望します。
そして、中途失聴・難聴者もオンライン診療を安心して利用することが出来るよう、診察にあたって、以下のような配慮を是非お願いします。

<意思疎通手段例>
a)マスクは外し、口元をはっきり開けて、ゆっくり話す
b)紙資料を見せる(事前に紙に書いているとスムーズです)
c)筆談したり、コミュニケーション支援ボードを使用する

なお、医療関係団体などによる オンライン診療についての研修を実施する
際には、受講時に中途失聴・難聴者との意思疎通手段や情報保障について周知
してください。
また、病院や医師への問い合わせ手段が電話のみの場合、不急であっても
病院に行くことが必要になります。感染のリスクを高めないよう、FAXやメ
ールなどで連絡できるようにしてください。

(参考)オンライン診療の適切な実施に関する指針
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000201789.pdf
 中途失聴・難聴者に対する合理的配慮等具体例として、下記のサイトもご参照ください。
(参考)合理的配慮等具体例データ集(内閣府)
https://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/jirei/index_choukaku.html

(声明についての問い合わせ先)
一般社団法人 全日本難聴者・中途失聴者団体連合会
〒162-0066 東京都新宿区市谷台町14-5 MSビル市ヶ谷台1F
電話: 03-3225-5600 FAX: 03-3354-0046

全難聴声明「新型コロナウイルスに関する要望その2」

 

耳マークグッズ販売休止のお知らせ

 新型コロナウィルス感染拡大により、政府から緊急事態宣言が出されました。

 全難聴事務所では、職員の勤務体制変更の理由から、しばらくの間、耳マークグッズの販売を休止させていただきます。

 お客様にはご迷惑をお掛けして申し訳ありませんが、何卒ご了解の程お願い申し上げます。

 販売を再開いたしましたら、ホームページでお知らせさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

「耳マーク」・「ヒアリングループマーク」利用申請の受付日の変更のお知らせ

 新型コロナウイルスに関する「緊急事態宣言」の発令に伴う事務所勤務体制の変更により受付日が変わりました。

 「耳マーク」・「ヒアリングループマーク」利用申請の受付日は、金曜日のみの週一日になります。

 メールおよびFAX等でのご連絡は受け付けますが、ご返信は一週間かかる場合がございます。
 ご了承くださいますようお願い申し上げます。

 なお、お急ぎの場合は期限等をご明記の上ご連絡くださいますようお願いいたします。

 ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

新型コロナウイルスに関する「緊急事態宣言」発令に伴う事務所業務の変更のお知らせ

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて「緊急事態宣言」が発表されましたことにより、当事務所でも職員の勤務人数を減らして勤務することとなりました。
 ご連絡が遅くなったり、ご回答が遅くなることもありますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
 また、お電話での対応ができない日もございますので、ご連絡はメールかFAXでお願いいたします。

 耳マークグッズ及び冊子の販売、「耳マーク」・「ヒアリングループマーク」利用申請受付については別途ご連絡いたします。

 ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

2018、2019年度日本財団助成事業 「電話利用における音声認識ソフトの調査」 ~文字付き電話の可能性と課題~ 報告書完成しました

標記の報告書が完成しました。
本事業の実施については、実証実験にご協力いただいた皆さまはじめ、助成をいただいた日本財団の皆さま、事業者・関係者の皆さまに多大なご支援をいただきました。心より感謝申し上げます。
報告書をご希望の場合、残部のある範囲で送料負担でお送りさせていただきます。
全難聴事務局までご連絡ください。
データをダウンロードできるようにご用意いたします。こちらもご活用ください(禁無断転載)。

「難聴者の明日」第187号(2020年3月号)発行しました。

187号
巻頭言 障害についての新たなモデル議論 理事長 新谷友良
専門部
【耳マーク部】 全難聴耳マーク部員研修報告
【情報文化部】 テレビのニュース全てに字幕を!
【国際部】 フィリピン難聴者協会訪問の報告
【女性部】 地域ブロック紹介~関東ブロック~
【青年部】 最近の全難聴青年部の動き
地域便り 広島県難聴者・中途失聴者団体連合会
滋賀県福祉大会報告
祝 厚生労働大臣表彰 黒田和子常務理事
賛助会員・寄付ご芳名録
事務局だより
編集後記

全難聴女性部 第20回関東ブロック女性の集い&研修会in埼玉のご案内が出ました

全難聴女性部では、各加盟協会の女性部が主催で各ブロックの集い(研修会)を開催しております。
このたび、関東ブロック女性の集いのご案内が出ましたので、お知らせいたします。
全難聴女性部のページでもご案内しております。

全難聴女性部 第20回関東ブロック女性の集い&研修会in埼玉

 笑顔満開!!
 明日への活路につなげよう
 ~笑って元気になっぺよー~

日時:令和2年5月30日(土)~31日(日) 受付:午後1時~ 開会2時~
会場:ふれあいの丘 シャトーエスポワール

全難聴女性部のページ
https://www.zennancho.or.jp/special/ladies/

新型コロナウイルスに関する要望(声明)を出しました

今回の新型コロナウイルス感染拡大に関して、全難聴は以下の通り声明を出しました。

令和2年3月25日

新型コロナウイルスに関する要望(声明)

一般社団法人
全日本難聴者・中途失聴者団体連合会

 今回の新型コロナウイルス感染拡大に関して、以下の対策を要望いたします。

1.相談窓口・保健所・医療機関等の連絡先には必ずFAX番号や、やり取り可能なEメールアドレスを記載すること

 緊急事態のときに繰り返されていることだが、今回も厚生労働省や各都道府県の新型コロナ受診相談窓口 (帰国者・接触者電話相談センター等)への連絡方法が依然として電話のみであり、FAX番号が載っていない。聴覚障害者の多くが電話を利用することに困難を抱えていることを理解し、相談窓口・保健所・医療機関の連絡先にFAX番号、Eメールアドレスを記載することを徹底いただきたい。

2.マスク着用時の筆談対応の徹底

 厚生労働省が発表している「咳エチケット」がマスクを着用することをウイルス感染予防の1番目に挙げているように、感染予防に最大限の努力をすべき今の段階で、正しくマスクを着用し新型コロナウイルスの感染を防止することは何をおいても優先しなければならない行動である。一方、聴覚障害者の多くは、人の表情・口元の動きを見て多くの情報をとって、コミュニケーションを図っており、相手の表情が隠れ、口元が見えないマスクの着用は大変大きなバリアとなる。とくに、病院での受診など正確なコミュニケーションが求められる場面では、マスクの着用で損なわれるコミュニケーションを筆談など他の方法で回復することが強く求められる。
利用者が筆談を求めた場合や利用者とのコミュニケーションに困難が感じられる場合には、筆談で対応することの徹底をお願いしたい。(写真:筆談対応を示す耳マーク)

3.意思疎通支援者へのマスクの提供

 コロナウイルス感染が拡大している状況でも意思疎通支援者(手話通訳者、要約筆記者等)は、利用者の要求によって様々な現場で、コミュニケーション支援に従事している。しかしながら、マスク購入が困難な状況の中、病院通訳を含め、意思疎通支援者は感染リスクの高い派遣現場でのマスク着用が不十分なままに通訳に従事している。一部自治体では、マスクと消毒液を医療機関・介護施設等に緊急提供することが報道されているが、意思疎通支援者に対しても行政責任において、マスク提供を行っていただきたい。

4.テレワーク、リモート学習などでのインターネット利用における音声情報への字幕付与の推進

 外出自粛の動きの中、テレワークのためのテレビ会議・電話会議、リモート学習などでのインターネット利用が拡大しているが、多くの音声情報に字幕を付与する環境が整っていない。
 音声認識技術の活用も含め、早急な字幕付与を推進頂きたい。

以上

IFHOH(国際難聴者連盟)より新型コロナウイルスに関する声明が出ました

3月23日、IFHOH(国際難聴者連盟)より出されました
新型コロナウイルスに関する声明をお知らせいたします。

新型コロナウイルス感染症の発生を踏まえたイベント開催の取扱い等について

新型コロナウィルス感染症について、厚生労働省より2月20日の情報をご提供いただきました。

新型コロナウイルス感染症については、1月15日に初めての国内発生事例が確認されて以降、
国内の感染者(チャーター便帰国者とクルーズ船の乗員・乗客を除く。2月20日時点)は90名を超え、
さらには感染経路が特定出来ない可能性のある症例が複数認められる状況です。

こうした中、先般の新型コロナウイルス感染症対策本部(令和2年2月18日)における総理からの指示を踏まえ、
新型コロナウイルス感染症対策専門家会議(同年2年2月19日)で議論を行い、昨日の記者会見において、
厚生労働大臣からイベントの開催の取扱い等についての考え方を、
別紙「0220(イベント)大臣国民へのメッセージ」のとおり示しました。

つきましては、内容を御了知の上、関係団体・関係機関等への周知を行っていただき、
各種イベント開催に当たって検討の参考としていただきますようお願いします。

【参考:18日の総理発言】
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/202002/18corona.html
(総理発言抜粋)「・・・また、人が密着するような大規模なイベントの開催等についても、
専門家の御意見を聞いた上で、開催時期の見直しの必要性なども含め、
国民の皆様への適切な情報提供を速やかに行ってください。・・・」

【参考:厚労省HP】新型コロナウイルス感染症について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

別紙「0220(イベント)大臣国民へのメッセージ」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00002.html

堺きこえのフェスタ開催中止のご案内

 堺きこえのフェスタ実行委員会では、新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、参加者および関係者の健康・安全面を第一に検討させていただきました結果、多数の参加者が集う堺きこえのフェスタの開催を中止することにいたしました。

 つきましては、3月21日(土)、22日(日)に開催の堺きこえのフェスタの行事はすべて中止とさせていただきます。
イベントの広報、及び相談コーナーや懇親会のご予約をいただいた皆さまには申し訳ございませんが、ご了承くださいますようお願いいたします。

 堺きこえのフェスタへは多大なご協力の申し出をはじめ、協賛金、寄付金をいただいています。
 また、開催にあたり、その準備をお手伝いいただきました関係者の皆さまにはご迷惑をおかけする結果となってしまいました。この場を借りてお詫びさせていただきます。

 またの機会がございましたら、その節は改めてよろしくお願いします。

堺きこえのフェスタへのリンク

「新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安」を踏まえた対応について

 新型コロナウィルス感染症について、厚生労働省より情報をご提供いただきました。

『政府の新型コロナウイルス感染症対策本部の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議において、「新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安」が取りまとめられ、令和2年2月17日に公表されました。』

 リーフレット「新型コロナウィルスを防ぐには」や「新型コロナウィルス感染症についての相談・受診の目安」を掲載いたしますが、厚労省ホームページにもございます。

厚生労働省 感染症情報
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/index.html

厚生労働省 新型コロナウィルス感染症について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html

 

厚生労働省の新型コロナウイルス感染症に係る相談窓口

※ 聴覚に障害のある方をはじめ、電話での御相談が難しい方向け


堺きこえのフェスタが3月21⁻22日に開催されます!

「広げようきこえ支援の輪」

日時:令和2年3月21日(土)、22日(日)
場所:堺市総合福祉会館2階~6階 南海高野線堺東駅下車5分

詳細は補聴医療対策部のページ
または以下の「堺きこえのフェスタ」のサイトからご覧ください。
https://festa.matidukuri.net/

さかいきこえのフェスタリンクバナー

年末年始休業のお知らせ

年末年始休業は下記の通りとなります。
2019年12月28日(土)~2020年1月5日(日)

耳マークグッズの年内のご注文と発送日は以下の通りとなります。
 12月27日(金) 午前までの注文は当日中に発送
        午後以降の注文は1月7日(火)に発送

冊子の年内のご注文と発送日は以下の通りとなります。
 12月27日(金) 午前までの注文は当日中に発送
        午後以降の注文は1月6日(月)に発送
         (1月6日発送分から別途送料頂戴致します)

何かとご不便をおかけすることになりますが、
どうぞよろしくお願いいたします。