機関誌第181号発行しました

 

No.181

【巻頭言】

  厚労省「生活のしづらさ調査」を読む

【連載 全要研】

  全要研組織のカタチ~事業部門と事務局体制の強化のために~

【専門部】

  <耳マーク部> 耳マーク普及・香川県の場合

  <情報文化部> NHKが徹夜の災害報道にも生字幕付与

  <国際部> 国際部コーナー:新部員紹介

  <女性部> 神戸観光に参加して 

        全難聴女性部役員会に参加して

  <青年部> 最近の全難聴青年部の動き

【地域たより】 兵庫難聴の紹介と現状について(兵庫県難聴者福祉協会)

【全難聴福祉大会in山口 お知らせ】

  第24回全国中途失聴者・難聴者福祉大会inやまぐち(幕末ISHIN)

【日本コクレア社広告】

【賛助会員・寄附・ご芳名紹介】

【書籍紹介】「冬芽を想う」「高齢者・難聴者のための 福祉サービスガイドブック」

【事務局便り】坂にまつわる話

【編集後記】

【耳マークグッズ パンフレット】

【声明】障害者雇用水増し問題について

 

障害者雇用水増し問題について(声明

2018年9月3日

      

一般社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会
理事長 新谷友良

 障害者雇用を促進するための障害者雇用率制度の運用において、国・地方自治体が対象外の職員を障害者の範囲に組み入れて、雇用率を達成したように報告していたことが判明しました。多くの障害者の雇用を目指す制度おいて、その基礎となる障害者の数を偽っていたことは、どのような言い訳も許されるものではありません。

 我が国の年金も含めた多くの障害者福祉サービスは障害者手帳の保持が条件になっています。しかし、障害者認定の基準は国際的にみて非常に厳しく、聴覚障害を例にとれば、世界保健機関(WHO)報告が人口の5%を聴覚障害者としながら、我が国の聴覚の障害者手帳保持者は34万人(人口の0.3%)しかいません。このように、障害者福祉サービスの受給対象者を厳しく制限しながら、他方自分たちが作った制度の目標数字を達成するためには平気で障害者の範囲を操作する国の対応は、我が国の障害者施策の根底を揺るがすものと言わざるを得ません。

 民間企業の障害者雇用率は今年から2.2%となっています。この数字が妥当かどうか様々な議論がありますが、例えばフランスは6%です。しかし、フランスでは障害者雇用における障害の定義が「1つ又は複数の身体・感覚・精神・知的機能を理由とする、障害者がその環境において被る活動の制限または社会生活への参加の制限」とされており、障害者の範囲を広くとらえています。また、障害者の雇用・就労における情報保障の整備など、提供すべき合理的配慮が非常に具体的に規定されています。

「働き方改革」を待つまでもなく、働く意欲のある障害者には広く働く場が与えられなければなりません。多くの障害者の雇用を民間企業や国・自治体で進めていくためには、

①障害者雇用における「障害者の範囲」を障害者基本法の定義に沿ったものに改める。
②雇用・就労における「合理的配慮の提供」を行政機関等のみならず事業者においても法的義務とするように障害者差別解消法を改正する。

ことが求められます。

「雇用率が達成されれば、障害者雇用の問題が解決」されるという認識が今回の問題を生んでいます。「障害者の範囲」、「合理的配慮の提供」の課題を併せて考えることで、今回の問題を障害者の雇用・就労問題を前進させるきっかけとすることを求めます。

【声明】障害者雇用水増し問題について PDF

「京都きこえのフェスタ」が近づいてきました(終了しました)

(終了しました)

「京都きこえのフェスタ」が来週末と近づいてまいりましたので再度お知らせいたします。

オープニングイベントが9月8日(土)の10時20分から始まります。
人気の手話エンターティメント発信団oioiのパフォーマンスをお楽しみください!
京都丹後からはNPO法人大道芸あまのはしだて座が来演されます。
※両日ともお楽しみいただけます
また、2日間とも全難聴女性部でバザーを開催いたしますので、こちらもお楽しみに!

テーマ: 聞こえの支援を考える 聞こえの未来を体験する 
日時:  平成30年9月8日(土)、9日(日)
場所:  京都テルサ東館2階 JR京都駅下車、近鉄東寺駅下車、地下鉄九条駅下車
内容:  シンポジウム、展示、セミナー・ワークショップ、バザー
1日目: 補聴器をテーマに、「補聴器のご紹介」と「補聴器シンポジウム」の2本立て
夜:  懇親会 ※お申し込みが必要です
2日目: 人工内耳をテーマに、「人工内耳セミナー」と「人工内耳シンポジウム」の2本立て
京都きこえのフェスタ開催趣意書

お申し込み・詳細はチラシおよび以下のサイトからご覧ください。

 

みなさまのご参加をお待ちしております。

北海道中途難失聴者協会のホームページができました

全難聴加盟協会である北海道中途難失聴者協会のホームページを開設したとご連絡がありましたので、お知らせいたします。

北海道中途難失聴者協会のホームページのアドレス
http://hkdtyuto.blog.fc2.com/

全難聴ホームページの加盟協会一覧の北海道中途難失聴者協会からもご覧になれます。
https://www.zennancho.or.jp/info/member_list/

夏期休業のお知らせ

全難聴事務所は、11日(土・祝)から15日(水)まで、夏期休業とさせていただきます。
16日(木)から通常営業いたします。
なお、ご注文の耳マークグッズや書籍等の発送およびご連絡等は17日(金)からとなります。
ご不便をおかけすることになり申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

全難聴「西日本豪雨災害対策本部」を設置しました

このたびの7月豪雨で被災された皆様、支援に取り組んでいる皆様にお見舞い申し上げます。

・全難聴対策本部を立ち上げました
7月10日付けで、「西日本豪雨災害対策本部」を設置しました。
被災情報を収集し、被災地の加盟協会等への支援を行うものです。
本部長  新谷理事長
副本部長 佐野、宮本、宿谷副理事長
本部員  湯浅、黒田、瀬谷常務理事
事務局  小川情報文化部長 情報文化部防災チーム 全難聴事務局

現在各地の情報収集に努めております。

現時点で現地ボランティア等の活動は決まっていません。
各ブロック・地域協会を含めて検討いたします。
もし支援要請などありましたら、全難聴の「西日本豪雨災害対策本部」にご連絡ください。

連絡先:全難聴事務局内「西日本豪雨災害対策本部」

「平成30年度全難聴・全要研東北ブロック大会in宮城」のご案内

平成30年度全難聴・全要研東北ブロック大会を以下の通り開催いたします。

今回は「伊達の地に集い、難聴者と要約筆記者の絆を深めよう」をテーマに宮城の地にて6年ぶりに開催する運びとなりました。

日時:平成30年9月23日(日)~24日(月・祝)
会場:アクティブリゾーツ宮城蔵王(旧 宮城蔵王ロイヤルホテル)
参加費:会員 2,000円 非会員 2,500円
参加申込先:「参加申込書」に必要事項を記入の上、(株)近畿日本ツーリスト東北 仙台団体旅行支店へFAX、Mail、郵送にて申し込み
 ※受領確認の連絡が来てから振り込んでください。
申込締切日:8月10日(金)必着
プログラム:
 9月23日(日)
       14:30~     受付
       15:00~17:00 開会式
               全体会 講演:「今だから話せるあの日、そしてこれから」
                   講師:神戸市難聴者協会 会長 片岡知子氏
       17:45~    懇親会受付
       18:00~20:00 懇親会
 9月24日(月・祝)
       9:00~     受付
       9:30~11:30    全体会 ワークショップ:「地域団体としての備えと対応はできていますか」
                  講師:神戸市難聴者協会 会長 片岡知子氏
       11:30~12:00 閉会式・引き継ぎ式

詳細は以下のご案内からご覧ください。
平成30年度全難聴・全要研東北ブロック大会お知らせ
平成30年度全難聴・全要研東北ブロック大会案内
平成30年度全難聴・全要研東北ブロック大会申込書(PDF)
平成30年度全難聴・全要研東北ブロック大会申込書(Excel)

みなさまのご参加をお待ちしております。

6月18日大阪北部地震でのテレビ報道に関する要望を出しました

6月18日、大阪北部で震度6弱を観測した地震について、被災された方々、関係者の皆さまには謹んでお見舞い申し上げます。

全難聴では今回の地震のテレビ報道に関して、総務省・日本放送協会・日本民間放送連盟に対し、中途失聴・難聴者への情報保障(字幕付与)について要望を提出しました。

総務省への要望書
NHKへの要望書
民間放送連盟への要望書

「きこえの総合支援」公開シンポジウム(2015年・2017年)報告書を公開いたします

全難聴では、「きこえ」の障害に起因する様々な「社会参加制限」の克服を総合的に支援し、聴覚に障害をもつ人たちが生来の能力を発揮できるシステムを研究し、その構築をめざすために2015年度より「難聴者の社会参加を総合的に支援するシステム構築」専門委員会を立ち上げて調査を重ねてまいりました。
この度、2017年度の公開シンポジウムの報告書が完成しましたので、2015年度の公開シンポジウム報告書とともに公開いたします。

※今後プロジェクト表記を以下の通りといたします
難聴予防も含め国民全体を対象としたきこえの問題を総合的に支援する「きこえの健康支援」構想推進プロジェクト

2015年9月6日開催                    2017年9月30日開催
20150906きこえの支援センター公開シンポジウム報告書  20170930きこえの総合支援公開シンポジウム報告書
           
※無断での転載は禁止いたします

調査時は全国のみなさまにご協力を賜りましたことに篤く御礼を申し上げます。
ご活用いただければ幸甚です。

平成30年度「全難聴要約筆記事業研修会in静岡」の日程が確定しました

平成30年度の全難聴要約筆記事業研修会の日程が決まりましたので、お知らせいたします。

「平成30年度 全難聴要約筆記事業研修会in静岡」
日時:平成31年(2019年)1月12・13日(土・日)
会場:静岡県男女共同参画センター「あざれあ」

詳細等は10月頃にHP等でご案内いたします。