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公開シンポジウム「きこえの総合支援をめざして」

(終了しました)

軽・中等度難聴者を含むすべての難聴・中途失聴者の生活の質(QOL)向上を!

~国民3000名を対象とした「聞こえ」に関する意識調査結果を報告~

シンポジウムチラシ(PDF)

開催案内(PDF)

◆日 時:平成29年9月30日(土)13時から(開場 12時)

◆会 場:ユートリヤB棟4階ドーム(すみだ生涯学習センター)

 東武線東武曳舟駅、京成線京成曳舟駅から徒歩5分  地図

◆対 象:どなたでも参加できます(無料)  要約筆記・手話通訳・ヒアリングループ(磁気ループ)付

 車いす、視覚障害など配慮の必要な方、ほかの情報保障手段をご希望の方 はお問い合わせください。     

◆主 催:一般社団法人 全日本難聴者・中途失聴者団体連合会

◆主 管:「難聴者の社会参加を総合的に支援するシステム構築」専門委員会

◆問合せ:全難聴事務局 

 TEL 03-32225-6000 FAX 03-3354-0046

 メール zennancho@zennancho.or.jp

 

 全難聴は、平成27年に「難聴者の社会参加を総合的に支援するシステム構築」専門

 委員会を立ち上げ、丸紅基金助成事業として難聴者・中途失聴者1105名を対象に

「きこえの総合支援」に対する意識調査を行いました。

その結果、約80%がきこえの総合支援やこれらを実施するセンターの設立を求めて

いることを明らかにしました。

 さらに全国生活協同組合連合会及び全国労働者共済生活協同組合連合会より助成

を受けて、アンケート調査方式で国民3000名を対象に、きこえの総合支援の他、難

聴や補聴器、さらには難聴予防に関する意識調査も合わせて行いました。その結

果、きこえを総合支援する施設を求める声が60%以上あり、超高齢社会の中、国民

がきこえについて不安を抱く傾向が強いことが判明しました。 

 
 本シンポジウムでは厚生労働省の専門官を来賓としてお招きし、調査結果報告と

同時に、全体討論を介して総合支援の具現化について具体的に検証していきます。

難聴でお悩みの方々やそのご家族、教育・福祉の関係者のみなさま、そしてきこえ

の総合支援に関心のある一般の方々にも是非このシンポジウムへのご参加を心より

お待ち申し上げます。
   

  平成29年8月吉日    

 全難聴理事長    新谷 友良     

本専門委員会委員長 瀬谷 和彦

 

プログラム(13:00から開会 司会 佐野 昇:全難聴事務局長)

1.主催者あいさつ (新谷友良:全難聴理事長)

2.来賓ごあいさつ  村山太郎様(厚生労働省自立支援振興室室長補佐)

3.「きこえの健康支援」構想説明及び調査概要 (瀬谷和彦:全難聴国際部長)

4.シンポジウム(13:25~14:40):国民対象の意識調査報告

 (1)国民が抱く難聴のイメージ (杉内智子:昭和大学耳鼻咽喉科客員教授)

 (2)国民が抱く補聴器等のイメージ (中川良雄:全難聴補聴医療対策部長)

 (3)難聴自覚者の意識 (氏田直子:福井医療大学講師)

 (4)国民の総合支援に対する意識 (濱田豊彦:東京学芸大教授) 

 (5)国民が求める支援センターとは (瀬谷和彦:弘前大学大学院医学研究科)

 (14:40~14:55 休憩)

5.全体討論及び総括(14:55~15:55) (座長:大沼直紀・筑波技術大学元学長)

6.閉会(16:00)

  注:受付で質問用紙を配布します。休憩時に受付へご提出ください。

    会場内の飲食は禁じられておりますのでご協力をお願いいたします。