要約筆記部

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要約筆記事業研修会 8月6日(土)~8月7日(日)

【総括】

本研修会は、「要約筆記事業」を正しく理解することに特化した研修内容とし、とりわけ、利用者視点に立ち、派遣制度における問題点を認識し、各協会として社会や行政に対して、運動したり働きかけたりする力を持つことを目的に開催しました。
参加者からは、要約筆記奉仕員と要約筆記者の違い、第二種社会福祉事業の意味や意義など大変よく分かり、今後地域での活動に生かしたいという声が多くありました。

機関誌「難聴者の明日」153号(2011年10月発刊)には、研修会の概要を掲載していますのでご覧ください。

要約筆記部長 藤谷 弘晃


【要約筆記事業研修会のご案内】

全難聴加盟協会 御中

社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会
理 事 長  高岡  正
要約筆記部長 藤谷 弘晃

時下、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。日頃は、当会の事業運営に格別のご尽力賜り、心から厚く御礼申し上げます。
全難聴では、平成23年3月30日に厚生労働省から通知された要約筆記者養成カリキュラム内容や要約筆記者の派遣に関わる課題、障害者制度改革について理解や認識を深めるための研修会を開催いたします。 貴協会の会員の方への周知して頂き、多くの方の参加をお願いします。

1. 目的
1) 要約筆記者養成カリキュラムの目的や内容について学び、「者」養成の事業が円滑に実施されるために、利用団体、利用者の立場からの理解を深める。
2) 全国で起こっている養成や派遣に関わる問題点を把握し運動に繋げる。
3) 障害者制度改革推進会議など最近の障害者福祉の動向について学ぶ。

2. 日時
平成23年
8月6日(土) 13時~20時 (夕食の時間が入ります)
8月7日(日) 9時20分~15時30分

3. 会場
静岡県総合社会福祉会館(シズウエル)〒162-0052静岡市葵区駿府町1番7号

4. 主催
(社)全日本難聴者・中途失聴者団体連合会

5. 参加資格
全難聴加盟協会員の中途失聴・難聴者で、全日程参加が可能な方

6. 募集人数
80名 (先着順)

7. 研修会の内容
1日目
要約筆記者養成カリキュラムの意義
カリキュラムの内容とポイント
要約筆記事業の法的な位置づけ
派遣に関わって全国で起こっている問題

2日目
要約筆記を主体的に利用するには
難聴者・難聴者講師の役割
障害者制度改革推進会議について

「要約筆記事業研修会」プログラム

8. 講師予定者

全難聴 理事長  高岡 正     常務理事・事務局長 佐野 昇
    常務理事 新谷 友良    要約筆記部長    藤谷 弘晃
東京都中途失聴・難聴者協会 事務局長 高岡 芳江

9. 申込

①申込用紙(別紙1)を7月19日(火)までに全難聴の事務局へメールまたはFaxにて送って下さい。先着順に受け付けます。メールの件名および、別紙1の添付ファイル名は共に「研修会申込(加盟協会 名前)」としてください。
②全難聴事務局から、申込の確認のメールまたはFaxが届きましたら指定の郵便振替口座に7月22日(金)までに受講料をお振込みください。入金後のキャンセルについては返金できません。
③アンケート(別紙2)の方は、受講料を振込後、7月19日(火)までに全難聴の事務局へメールまたはFaxにて送って下さい。メールの件名および、別紙2の添付ファイル名は共に「研修会アンケート(加盟協会 名前)」としてください。

10. 費用
受講料 7,000円。(6日の夜、7日昼のお弁当を含みます)

11. その他

① 宿泊については、各自で申し込みをお願いします。
② 情報保障は、要約筆記と磁気誘導ループを用います。
③ 申込用紙ならびに、アンケート用紙は以下からダウンロードできます。
④ 受講決定者は、全難聴発行の「要約筆記者養成テキスト(前期・後期)」を熟読しご参加ください。(新版でも旧版でも可)
⑤ 申込・問い合わせ 全難聴事務局 Fax03-3354-0046
  メール  zennancho@zennancho.or.jp

申込用紙(sheet1.doc)

アンケート用紙(sheet2.doc)

会場

静岡県総合社会福祉会館「シズウエル」
TEL054-254-5221
FAX054-254-5210
静岡市葵区駿府町1番70号